ネットに書き込んだ犯人を特定するには物理アドレスから書き込んだ端末を調べることが可能です。
しかし、それは一般人はアクセスできない領域で、警察がわかります。
逮捕歴に関する誹謗中傷でも書き込んだ犯人は罪に問われます。
そして逮捕歴を誹謗中傷した犯人が特定されると今度はその犯人が逮捕されるという皮肉な現象が起こります。
しかし、警察は事件性がないという動かないという原則があるので、書き込みの違法性が認められる必要があります。
そもそも違法性が認められない場合には特定しても意味ないということになります。
上述のようなことを踏まえても、業者や自分自身で犯人を特定できる場合もあります。
まず書き込まれているサイトの運営者にどのプロバイダ経由で接続しているのかを確認し、さらにその接続プロバイダに個人を確認するという流れです。
これをやったあとにどうするのかという問題があります。
取りあえずは削除依頼を出すのが先決でしょう。
過去に逮捕歴があることをネットに掲載されることが最近増えています。
ネットはとても便利なツールですが、良くない情報もすぐに広まってしまうデメリットがあるので、そのあたりの事もしっかり認識しておく必要があります。
ネットで簡単に逮捕歴が出てくる状況を放置しておくのはナンセンスだと言わざるを得ません。
様々な場面で被害を被ることになるので、しっかり対策を講じてください。
ただ、あまりIT分野に詳しくない方がいるかと思われます。
そこで、プロに対策・予防を任せることをおすすめします。
プロに任せたほうが間違いなく安全に対策・予防を講じてくれるので、分からない方が一人で対処しようとするのは賢明な選択ではありません。
専門のプロに任せるので費用はかかってしまいますが、それは自分自身を守るためなので許容してください。
就職する際に逮捕歴があるから不採用となったケースが結構あるので、お金で解決できるなら多少の出費は大目にみるべきです。