逮捕歴が流出するとかなりの被害を受けます。
直接的に金銭的な被害を受けるというわけではないのですが、就職に困ったり個人で事業をやるにも信用が得にくいので間接的には金銭的な被害も受けます。
特に掲示板には書かれるでしょうが、そこから個人のブログやニュースサイトなどいろいろと拡散していきます。
最近ではSNSにも書かれる可能性はあるでしょう。
とりあえずは大元の掲示板削除は必要不可欠です。
案外削除の申請は通りやすいので、掲示板削除は最初にやっても良いです。
しかし、SNSの削除申請やその他のサイトはなかなか消せないという場合もあり、逮捕歴が一度流出して犯罪者のレッテルを貼られた場合には完全に修復するのは無理でしょう。
とりあえずは大々的に犯罪者の情報が出回らなければ解決したという感じが良いです。
完璧主義というのは良くないので、だいたい解決すればそこからなんとか挽回するすべもあるという感じでやっていくしかありません。
時間が経てば世間も忘れますし、昔のことというようになっていきます。
実際芸能人なんかでも昔の逮捕歴はそんなこともあったなくらいの感じになることも多いです。
しかし現状は困るので、消すということです。
逮捕されたことは、新聞に載ることがあります。
でも、新聞に載らなくてもネットニュースに載ることはあります。
そして、いったん逮捕歴が公にされると、掲示板に掲載されるなどして、ネット上の情報となります。
いったんネット上に逮捕歴が流れると、それは永久的に載せられたままです。
さらに検索すると、その情報は、いつでも、だれでも見ることができます。
これにより、逮捕された人は、どういう被害を被るでしょうか。
まず、就職のときに逮捕歴がわかってしまいます。
今日では、採用担当者は、ネット上でその人の名前を打ち込み、検索をかけるごとぐらいはやっています。
次に結婚のときです。
このとき、あなたの相手の友人は、あなたの氏名を聞いて、ネットで検索をかけるぐらいのことは普通します。
掲示板削除がなされないと、あなたは困ってしまいますよね。
逮捕歴については、忘れてもらう権利があります。
これは、EUで最初認められた権利ですが、日本でも、すべてではないですが、逮捕の事実については、忘れてもらう権利があるとされてきました。
ただ、どのような場合に忘れてしまう権利が認められるかは、まだ、はっきりと固まったわけではありません。
そこで、困っていて掲示板削除をお願いするかどうか迷ったときは、 専門家に相談しましょう。
ホームページ上での風評被害・誹謗中傷・個人情報の削除を安心して任せられます。